賭けの種類の説明
このページでは、賭けの種類について説明しています。
同じ賭けの種類でも各ブックメーカーによって、呼び方が違ったり・表記の仕方が違ったっり・
扱い方が違ったりなどと様々な違いがあります。
ここでは、「アービトラージの対象となる賭けの種類」と「その他の賭けの種類」と分けて説明しています。
「アービトラージの対象となる賭けの種類」では、アービトラージが発生する賭けの種類を説明しています。
「その他の賭けの種類」では、アービトラージは発生しませんが、違いを知ってしておくことで
「アービトラージが発生する賭けの種類」を探す時に見つかりやすくなるのと、賭けられる賭けの種類が広がるので紹介しています。
最初から全部の賭けの種類を、把握する必要はありません。
はじめは、アービトラージの対象となる賭けの種類と自分がよく賭ける賭けの種類を把握して頂ければ大丈夫です。
賭けに慣れてきたら、色んな賭けの種類を把握しましょう。
すると、賭けの幅もどんどん広がり、ブックメーカーでのベッティングがより面白くなってきます。
それでは、アービトラージの対象となる賭けの種類をアーセナルVSバルセロナのゲームを参考に説明します。
※アービトラージが発生する賭けの種類を全部ここで説明するのは難しいため、
アービトラージの発生頻度が高いサッカーの説明をします。
【表記について】
Arsenal(アーセナル) vs Barcelona(バルセロナ) の場合は下記のように表記されます。
(H) Arsenal = Team1 = TeamA = Home = 1 = H
(A) Barcelona = Team2 = TeamB = Away = 2 = A
Arsenal |
Barcelona |
Draw |
上の表のように縦に並んでいる場合はArsenal(アーセナル)が(H)、Barcelona(バルセロナ)が(A)となります。
アービトラージの対象となる賭けの種類
①:Full Time Result(フルタイムリザルト)
ホームチーム・アウェーチーム・ドローの三択のいずれかにベット(Bet)する最も一般的な賭けです。
このブックメーカーではマッチベッティング(Match betting)という賭けの種類になっております。
ちなみに、ピナクルスポーツでは、マネーラインという賭けの種類になっております。
通常多くのブックメーカーではFull Time Result(フルタイムリザルト)と呼ばれています。
【その他の表記】
Match Betting、Money Line、Line、ML、Mach-UP、Mach-Odds、Mach、Head-To-Head、など
②:Asian Handicap(アジアンハンディキャップ)
簡潔にいうとハンディキャップ戦です。ピナクルスポーツではハンディキャップと呼ばれますが、
通常ではAsian Handicap (アジアンハンディキャップ)と呼ばれている最も人気の賭けです。
上記の画像でArsenalのところに(+0.0,+0.5)と表示されています。
これは、アーセナルに(+0.5 点)のハンディが最初から付けられているという事になります。
上記の画像のようにブックメーカーによっては、プルダウンから自分の好きなハンディキャップを選択して、
ベットすることが出来ます。
【その他の表記】
Asian、Asian Handicap、Hancicap、HDP、Point Spread、などがあります。
③:Goal Line(ゴールライン)
両チームの合計得点が表示されているラインよりも、上か下かを予想してベットする賭けの種類です。
ピナクルスポーツではトータルポイントと表示されいます。
上記の画像では「OVER 2.5」と表示されていますので 、
両チームの合計得点が「2.5 点」よりも上だと思えばOverにベット、下だと思えばUnderにベットします。
ブックメーカーによっては、プルダウンにて自分の好きなラインを選択してベットする事も可能です。
④:Total goals – odd or even(トータルゴールオッドまたはイーブン)
ゲームにおいて、両チームの合計得点が、奇数か偶数かを予想してベットする賭けの種類です。
運に大きく左右される賭けと言っても良いでしょう。[Odd:奇数/Even:偶数]
⑤:Rad Card in game(レッドカードインゲーム)
ゲームにおいて、反則のレッドカードがでるかを予想してベットする賭けの種類です。
Asian Handicap(アジアンアンディーキャップ)にて詳しくご説明します。
【その他の表記】
Total、Goals、Goal Line、Total Goals、Over/Under、O/U、などがあります。
⑥:Draw No Bet(ドローノーベット)
ドローノーベットとはその名の通りゲームの結果がドロー(引き分け)の場合は
ベットしたお金が戻って来る賭けの種類です。
アジアンハンディキャップでいう所のハンディ無し、表記で言うと「pk」と言います。
ブックメーカーによっては、この賭けをドローノーベット(Draw No Bet)と表記する所もあれば、
アジアンハンディキャップ(Asian Handicap)やマネーライン(Money Line)と表記する所もあります、
スタイルは様々ですので、各ブックメーカーの表示方法を覚える必要があります。
【その他の表記】
Spreadで表記されている場合は、PK、0、がDraw No Bet です。
その他の賭けの種類
ここからは、アービトラージ対象外の賭けの種類の説明をします。
知らないよりは知っておいた方が、アービトラージ対象となるベットを探す際に手際よく探す事が出来るのと
賭ける幅が広がると思いますので参考までに代表的な賭けの種類を説明します。
①:Double chance(ダブルチャンス)
名前の通り、当たりのチャンスがダブルな賭けです。
「Arsenal/Draw 」ならアーセナルが勝つかドローなら当たり、
「Barcelona/Draw」ならバルセロナが勝つかドローなら当たり、
「Arsenal /Barcelona」なら両チームのどちらかが勝てば当たりという簡単な賭けです。
当然の事ですが、当たる確率が比較的に高いので、オッズも低く設定されています。
②:Second half result(セカンドハーフリザルト)
この賭けの種類は後半戦において、アーセナル、バルセロナ、ドローの内、どの結果になるかを予想して当てる賭けです。
③:1st half result / 2nd half result(ファーストハーフリザルト / セカンドハーフリザルト)
前半戦と後半戦、両方の結果を当てる賭けの種類です。
上から順に
前半アーセナル優勢、後半アーセナル優勢
前半アーセナル優勢、後半ドロー
前半アーセナル優勢、後半バルセロナ優勢という見方になります。
※上の画像は途中で切れております、まだ続きはあります。
④:1st half correct score(ファーストハーフコレクトスコア)
前半戦のゲーム結果の点数を予想してベットする賭けの種類です。
この賭けの種類は当てる確率が低いためオッズは高く設定されることが多いです。
※上の画像は途中で切れております、まだ続きはあります。
⑤:2st half correct score(セカンドハーフコレクトスコア)
後半戦のゲーム結果の点数を予想してベットする賭けの種類です。
この賭けの種類は当てる確率が低いためオッズは高く設定されることが多いです。
※上の画像は途中で切れております、まだ続きはあります。
⑥:Correct score(コレクトスコア)
フルタイムでのゲーム結果の点数を予想してベットする賭けの種類です。
この賭けの種類は当てる確率が低いためオッズは高く設定されることが多いです。
⑦:First goalscorer(ファーストゴールスコアラー)
ゲーム中、どの選手が一番最初にゴールを決めるかを予想してベットする賭けの種類です。
※上の画像は途中で切れております、まだ続きはあります。
⑧:Last goalscorer(ラストゴールスコアラー)
First goalscorer(ファーストゴールスコアラー)の賭けの逆で、
ゲーム中でどの選手が一番最後にゴールを決めるかを予想してベットする賭けの種類です。
ゲーム結果が1-0 だった場合、ファーストゴールスコアラーもラストゴールスコアラーも同じ選手ということになります。
※上の画像は途中で切れております、まだ続きはあります。
⑨:Total goals – odd or even(トータルゴールオッドまたはイーブン)
ゲームにおいて、両チームの合計得点が、奇数か偶数かを予想してベットする賭けの種類です。
この賭けの種類は運に大きく左右される賭けと言っても良いでしょう。[odd:奇数/even:偶数]
⑩:Rad Card in game(レッドカードインゲーム)
ゲームにおいて、反則のレッドカードがでるかを予想してベットする賭けの種類です。
以上が賭けの種類についての説明となります。
ブックメーカーにはまだ他にも多様多彩な賭けの種類がありますので、
賭けに慣れてきたら色んな賭けの種類にベットしてみると面白いかもしれません。