カジノ解禁！？民営にするか？公営にするか？
先日、長い間にわたって議論されてきた「カジノ法案」が今国会に提出される事が決まって、
そのニュースを受け、まるで日本でカジノ解禁が決まったかのように、色々な議論がされているようです。
その中でも最も、注目されている問題は、日本のカジノ運営は、
民営にするのか？それとも公営にするのか？で熱い議論が交わされそうですね。
今国会に提出される「カジノ法案」では、国の許可さえ取得すれば、
民間業者がカジノを設置し、運営を行うことができる内容となっています。
しかし、民間事業が運営する場合は、ゲームの公平性、反社会的組織の排除、カジノ依存症対策等々
色々な問題が問われそうです。
また、民間事業の場合は法的な問題が心配されるかもしれません。
公営にする場合は、競争相手がいなくて、段々運営にリスクを取らないことが予想されます。
実際に、競馬や競輪などの公営賭博は赤字となっている事もある。
もし赤字になった場合は、カジノを日本で解禁した意味がないじゃないのかという意見もございます。
経済効果がないカジノ解禁は、日本にダメージを与えるかもしれない。
しかし、公営の場合は、ゲームの公平性や社会的な問題等の心配がなく健全な運営が期待できそうです。
民営と公営それぞれに、メリットとデメリットがありこれからもこの論点から目が離せないですね。
